



雛祭り(ひなまつり)は、女の子のすこやかな成長を祈る年中行事。旧暦では桃の花が咲く季節にあたるため桃の節句とも呼ばれる。
男雛と女雛を中心とする人形を飾り、桃の花を飾って、菱餅、雛あられ、白酒などの飲食を楽しむ節句祭り。
男雛を「お内裏様」、女雛を「お雛様」と呼び、三人官女以下のその他大勢の随臣、従者人形を「共揃い」という。
菱餅(ひしもち)の色の意味は?
菱餅(ひしもち)の赤は先祖を尊び、厄を祓い、健康を祝うため(昔は解毒作用のある山梔子で赤味をつけた)、同時に桃の花を表す。白い餅は清らかさと残雪を表し、緑の草餅は新芽と若草を表す。